【借金に困ったら】取るべき行動
毎月借金を返済しているが、生活が厳しく返せない…となった際にどう対処すべきなのか?
借金に困った際に取るべき行動について紹介していきます。
債権者に連絡する
今月の返済ができないとなれば、まずは借入先に連絡しましょう。
「今月の返済を待ってほしい」「毎月払っている返済額を減らすことはできないか」など相談してみてください。
こちらの意見が通るかわかりませんが、相手からしても返済する意思はあると思ってくれますよ。
毎月の収入と支出を把握する
借金を返せないと思ったら、まず見直すべきなのは毎月の収入と支出です。
収入に対して、毎月どの程度のお金を借金返済に充てているか、また生活での支出などを見てみましょう。
家計簿や家計簿アプリを使っていると金額も簡単に出すことができますよ。
固定費を見直してみる
- 家賃
- 電気・水道代
- 携帯料金やWi-Fiなどの通信費
- 保険代
上記は生活に必須な固定費用の一例です。
毎月一定の金額が減っていきますが、契約している会社を変更すれば安く済ませられる可能性があります。
他にも、サブスクリプションなど使っていないサービスは解約して固定費用を節約しましょう。
収入を増やせないか検討する
収入の増加が借金返済のための一番の近道ですが、在職している職場で収入をいきなり増やすのはなかなか厳しいものです。
そこで、副業など他の仕事をして稼ぐ方法があります。また、購入したのはいいが、使っていない家電等をリサイクルショップやインターネットオークション、フリマアプリで売却するのも手軽でおすすめです。
インターネットオークションやフリマアプリは個人間同士のやり取りになるので、トラブルが起こらないように気を付けてください。
専門機関に相談する
一人で悩まずに第三者に相談する方法があります。
役所や弁護士事務所など専門的な場所で、相談内容を外部に漏らさない場所が好ましいです。
詳しくはこちらを参照ください。
債務整理を考える
債務整理とは借金の減額・免除ができる制度です。
個人でも手続きができますが、多くの方は弁護士や司法書士に手続きを代行してもらっています。
メリット以外にもデメリットもある手段なので、詳しくは下記記事を参照ください。
[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/8901/]
【借金に困ったら】取ってはいけない行動
反対に債権者との関係が崩れてしまう行動も存在します。
借金の返済がより大変になることも考えられるので、これから紹介することは可能な限り避けてください。
債権者からの催促や連絡を無視する
借金を返済できないからといって、債権者からの連絡を無視するのは悪手です。
債権者は債務者と連絡が取れないと、自宅や職場に電話をしたり、保証人が代わりにお金を支払うことになります。
職場に電話がかかってきたことで、周囲にお金を借りていたことが見つかる可能性もあります。
他社から借金をする
別の会社からお金を借りて、そのお金を返済に充てる自転車操業もおすすめできません。
新しく借入をする度に、利息が大きくなり借入と返済を繰り返すだけになってしまいます。
借金がある状態で新しい借入先を見つけられず、お金を借りるためヤミ金に手を出してしまう人も存在します。
支払いをリボ払いに変更する
リボ払いは毎月の使った金額に関係なく、支払額を一定にする方法です。
支払い額が減り生活も安定しますが、支払い期間が長くなり利息も多く払う必要があります。
クレジットカードを現金化する
クレジットカード現金化とは、クレジットカードで購入した商品等をすぐに売却して現金に換えることです。
行為自体は法律違反ではありませんが、クレジットカード会社の規約違反に該当することが多く、現金化のことが知られたら、カードの利用は停止させられます。
現金化した商品も定価の70%~80%の金額でしか買取はできませんし、手数料なども発生するので損しかしません。
逃亡する
借金が払えないなら逃げてしまおうと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
返済ができないから逃げてしまうことはおすすめできません。
逃げることで借金を払わずに済んでも、
- 行政のサービスが受けられない
- 健康保険証・運転免許の更新ができない
など生活面でもかなりの制限を受け、満足に暮らせなくなります。
借金の返済ができないまま放置するとどうなるのか?
債権者からの連絡を無視し、借金の返済をそのまま放置するとどうなるのでしょうか?
遅延損害金を賠償される
『遅延損害金』は、返済日から遅れた日数分の遅延金を支払うことです。
金利が高く設定されている場合、かなりの負担になってしまいます。遅延損害金を払うため、別の金融会社からお金を借り、多重債務に陥る方も少なくありません。
損害金の計算方法は、【遅延損害金=延滞元金×遅延損害金利率÷365日(うるう年の場合は366日)×延滞日数】です。
ブラックリストに掲載される
借金の滞納などが続くと、信用情報が傷つき、ブラックリストに登録されてしまいます。
ブラックリストとは金融機関が共有している利用者のデータベースのようなものです。ここに掲載されると『お金を返す能力がない』と思われます。
- クレジットカードが使えない・新規作成ができない
- ローンを組めない
- スマホなどが分割で購入できない
などのデメリットが一定の期間あり、生活面で不便になることが多くなるでしょう。
ブラックリストについてはこちらを参照ください。
[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/3227/]
一括返済を求められる
2~3ヵ月程度滞納が続くと、債権者側から一括返済を求められます。
分割での支払いも厳しく、前述した遅延損害金と合わせて返済しなくてはなりません。
裁判を起こされる
一括返済も無視すると、裁判所から書類が届き「支払督促」や「民事訴訟」の裁判を起こされます。
この段階でも無視を続けると、債権者は「強制執行」を申し立て、財産などの差し押さえを受けます。
「支払い督促」とは債務者に対して支払を命じる裁判手続きです。「民事訴訟」は債権者及び債務者が意見を述べ、支払いの是非を問います。
借金問題を解決するならどこに相談すべきか?
借金の問題は一人ではどうすることもできません。
誰かに相談してみるのが一番ですが、「借金をしていることがバレないか心配で相談ができない」と考えている方も多いと思います。
そこで、おすすめの相談先を紹介。どこも守秘義務などを守ってくれるので安心できますよ。
役所
お住まいの街の役所でも無料で借金に関わる相談を受けることが可能です。
福祉課や生活相談窓口で受け付けており、役所によっては専門家が駐在していることもあるので、専門的なことも質問できますよ。
また、生活が苦しく「借金をしそう」な段階で相談できることも特徴です。
他にも、
- 生活を立て直すため
- 職業訓練を受け社会復帰を目指している
- 年金だけでは生活ができない
など、これから「借金をしたい」方でも相談ができます。
役所で相談して借金をするときは、「公的融資制度」を使ってお金を借ります。国が運営しており、消費者金融より低金利なことが特徴です。
弁護士・司法書士事務所
法律の専門家である弁護士事務所、司法書士事務所でも借金に関する相談をすることが可能です。
初回の相談は無料としている事務所が多いことも特徴の一つ。借金をどうしたいかと具体的な話もできるので、早く問題を解決をしたい方におすすめです。
また、Webや電話での相談もできるので、近くに事務所がない、周囲に知られたくない方でも気軽に相談できますよ。
依頼するなら借金救済制度として、
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
- 特定調停
の中から自分に合った方法で借金の返済・免除が可能です。
詳しくは下記記事を参照ください。
[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/2954/]
法テラス
弁護士・司法書士事務所に依頼したいけどお金がない方は法テラスを活用しましょう。
法テラスは無料で法律相談や弁護士・司法書士の費用などの立替を行ってくれる組織です。
経済的に余裕がない方は一度相談してみましょう。
法テラスを介して弁護士・司法書士事務所に依頼するので、解決は直接依頼するよりも時間がかかってしまいます。
法テラスについて詳しくは下記を参照ください。
[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/3128/]
日本クレジットカウンセリング協会
日本クレジットカウンセリング協会は、クレジットや消費者ローンを利用して多重債務に陥った方の相談を受け付けています。
カウンセリングは全て無料。消費者保護の立場から公正・中立な立場からアドバイスを受けられるでしょう。
希望によっては任意整理や家計管理の改善のサポートもしてくれます。
国民生活センター
商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せを受け付けている国民生活センター。
お金の借入などについての相談にも乗ってくれます。根本的な解決とはいきませんが、対処法やアドバイスをもらうことができるでしょう。
借金を早く返済するには
借金を少しでも軽くする方法は存在します。
借金返済を早めることができますが、自分の生活に無理が無いように活用してください。
金銭的に余裕がある月→繰り上げ返済を使う
ボーナスや臨時収入があった月は、毎月の決まった支払いとプラスして繰り上げで返済を活用しましょう。
繰り上げ返済は元金を減らすことができるので、借金の支払い期間を短縮できます。金利も抑えることができるので、おすすめです。
繰り上げ返済は、お金に余裕があっても生活に直接影響がでない範囲で利用しましょう。
遅延損害金を払わないようにする→決まった日に必ず返済する
毎月決まった日の引き落としを忘れてると、遅れた日数分は遅延損害金を支払うことになります。
本来払う必要が無い余分なお金を払うと返済も遅れ、家計も圧迫されるでしょう。必ず返済日は守ってください。
口座からの自動引き落としの場合も、残高不足にならないか確認しておきましょう。
複数の会社から借りている→金利が高い会社から返済する
借金の返済が長引く理由が金利です。金利が高いほど返済が長期化し、総返済額は想像以上に増えてしまいます。
そこで、複数の会社から借金をしている場合、金利が高い会社から優先して返済していくようにしましょう。
複数の会社から借りている→おまとめローンを利用する
複数の会社からお金を借りている場合の解決方法として、借金を一つの会社でまとめる「おまとめローン」があります。
金利を下げられる以外にも一社にまとめることで、借金の把握がおこないやすく返済を忘れていた事態も防げるでしょう。
しかし、選んだ会社によっては金利が上がったり、そもそもおまとめローンができない可能性もあるので注意してください。
[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/8762/]
利息で借金が減らない→利息を減らす制度を使う
毎月返済しても、利息が厳しくなかなか元金が減らないと悩んでいる方も多いのでは?。
前述した債務整理の中には、利息分をカットすることで借金の負担を軽くすることができる制度があります。
国が認めている借金救済制度でもあるので、債務整理を使ってみることもおすすめです。
借金があっても新たに借入はできるのか?
借金があっても新規でお金の借入は可能なのでしょうか?
また、クレジットカードも新しく作ることができるのかについても調査しました。
借金があると新たな借入は厳しい
借金がある状態で、新しく借入を希望したり、クレジットカードを作ろうとしても審査には落ちる可能性のほうが高いでしょう。
理由は前述したように「ブラックリストに載っている=お金の返済能力がない」と判断されるからです。
消費者金融カードローンなら借入の可能性あり
アコムやアイフルを始めとする消費者金融カードローン。借金がある状態でも消費者金融カードローンなら借入ができる可能性があります。
理由としては消費者金融には独自の審査基準があり、過去には借金を延滞している方でもお金を借りることができた方もいらっしゃいます。
逆に銀行カードローンは審査に厳しいので、借金がある状態で申し込んでも受からないでしょう。
銀行カードローンは消費者金融カードローンに比べ、金利が低いなどメリットも存在します。
カードローンについて詳しくは下記を参照ください。
[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/9130/]
【まとめ】借金に困ったら早めの相談を
借金問題は放置期間が長いほど返済が大変になります。
周りに相談しづらい内容であると思いますが、弁護士事務所など専門機関に早めに連絡を取ってみましょう。一人で悩んでいるより良い答えが出ますよ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。