カードローン審査は甘い？｜通過率が上がるポイントやおすすめの借入先を紹介

審査が甘いカードローンは存在しない

結論から伝えますと、審査が甘いカードローンは存在しません。

どの会社に申し込んでも、必ず審査があります。会社によって審査の難易度は変わらず、「ここの会社の審査は簡単だからカードローンが絶対に通る」ことはないです。

審査を必ず通過する方法は？→必ず受かる必勝法はない

「この方法を使えば審査に必ず通過できる」必勝法はありません。

ただし、カードローンの通過率を公表している会社はあるので、数値が高めの会社に審査を依頼すれば借入の可能性は上がりますよ。

審査に通りづらい人の特徴はこちらでまとめているので、是非確認してください。

アコムやアイフル、プロミスなど大手消費者金融は通過率を公表しています。

「審査は必ず合格する」と明言している業者はどうなの？→避けるのが得策

銀行や消費者金融などカードローンを運営している会社は国の許可を受けています。営業に関しても貸金業法に沿って営業しているので、金利にも上限があります。

しかし、闇金業者は国の許可を得ておらず営業しているので、金利に上限はありません。簡単にお金を貸し、高額な金利を巻き上げる闇金業者も存在するので注意してください。

また、貸金業法は、第16条には、誇大広告の禁止も明記されています。

そのため、「必ず借りられる」「ブラックリストに載っていてもＯＫ」などと宣伝していると闇金業者の可能性があります。そういった表記がある会社は利用しないようにしてください。

【カードローン業者の選び方】用途を比べてみる

カードローンは、

の2つに分類できます。

大きな違いとしては金利と審査にかかる時間です。他にも特徴があるので、解説していきます。

※1：年収の3分の1を超える貸付けは原則禁止とする決まり

即日融資を希望するなら「消費者金融カードローン」

消費者金融が取り扱っているカードローンです。

主な会社としては、アコム、アイフル、レイクといった会社が挙げられます。

金利は銀行カードローンに比べ高めですが、最短当日に借りることができるメリットがあります。

【特徴】金利は高めだが、最短当日にお金を借りられる

大きな特徴として、審査は最短30分で完了し当日の借入が可能な会社が多いことです。

早く利用できる半面、これから紹介する銀行カードローンに比べ、金利は高めに設定されています。

金利は気にせず、すぐにお金を借りたいと考えている人におすすめです。

【特徴】口座開設など手間がかからない

銀行カードローンでは、該当する銀行の口座を持っていないと審査の申し込みができない場合があります。やっぱりカードローンのために新しく口座を作るのは手間ですよね。

しかし、消費者金融カードローンでは口座の開設は基本不要です。借入までの手間を省けます。

【特徴】無利息期間がある会社もある

無利息期間とは金利が発生しない期間のことです。これは、無利息期間中に返済を完了すれば、その期間の金利が無料になります。

初回利用のみで契約の翌日から30日間と定めている会社が多く、借りる前に確認してみてください。

【特徴】総量規制の対象がある

消費者金融カードローンは総量規制の対象です。そのため、年収の1/3以上のお金を借りることができません。

年収の1/3以上のお金を借りたい方は消費者金融カードローンは不向きでしょう。

年収が300万円の方だと、100万円までしかお金を借りることができません。

金利を抑えたい方は「銀行カードローン」

銀行が取り扱っているカードローンサービスです。

消費者金融カードローンに比べ、申し込みから借り入れまでに時間はかかりますが金利が低いメリットがあります。

三井住友銀行やみずほ銀行などメガバンクも参入しているので、安心して利用できるでしょう。

【特徴】金利は低めに設定され、総量規制の対象外

消費者金融系と比べ、金利も最大14％程度と低く設定されているのが特徴です。

また、総量規制の対象外となっています。そのため、年収の1/3以上の借入も可能。まとまったお金を借りたいと考えている人は銀行カードローンを使うことをおすすめします。

銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、年収と比べて高額な借入を希望した場合は審査に落ちる可能性が高くなります。

【特徴】即日の借入はできない

銀行カードローンの審査は最短でも数日必要なため、申し込んだ当日にお金を借りることはできません。

理由としては、審査には「警察庁データベースへの照会」と「保証会社への確認」が必要だからです。

当日に借入を希望するなら、消費者金融カードローンの申請をおこなってください。

【特徴】返済日が設定されている

銀行カードローンの毎月の返済日は決まっており、自分で設定することはできません。

人によっては給料日より前に支払うことになることもあるので、注意してください。

借入先を選ぶポイント

消費者金融・銀行カードローンと大きく２つにわけられるカードローンですが、会社も様々あり、どこを選べばいいのかわからない人も多いと思います。

そこで、借入先を選ぶ際にポイントにすべき項目をまとめました。

通過率で選ぶ

前述したようにカードローンの審査は甘くありません。

少しでも落ちる可能性を減らすため、借入先を選ぶ基準として審査の通過率があります。

アコム_出典：マンスリーレポート（2024年3月期）

アイフル_出典：月次データ（2024年3月期）

プロミス_出典：月次データ（2024年3月期）

カードローンの中でもトップクラスの通過率を誇るアコムやアイフルは毎月の審査通過率が40％台だとわかります。

銀行カードローンは審査通過率を明らかにしてないことも多く、通過率がわからない会社が多いのが現状です。

借入までの時間を比べる

消費者金融カードローンは銀行カードローンに比べ、即日で借入ができることが多く、最短で20分で借入ができる会社もあります。

早く借入をしたい方は、即日借入が可能な会社を選んでください。見分け方としては、公式HPなどに「当日に借入ができる」「最短〇〇分で借入が可能」などと紹介されています。

当日の借入をセールスポイントとしている会社でも、書類の不備が合ったり、繁忙期や土日の申し込みとなると借入までが遅くなる可能性もあります。

金利を比較する

借入したお金は返す必要があります。返済していくうえで、金利額の大小はとても重要な要素です。そこで申し込む前には必ず金利を確認するようにしてください。

借入のスピードより金利を軽くしたい方は銀行カードローンの活用がおすすめです。

銀行カードローンの中には同銀行のサービス（住宅ローンなど）を利用している場合、金利をさらに低くできるサービスもあります。

在籍確認の有無で選ぶ

カードローンの審査の過程で在籍確認があります。

在籍確認とは申告した勤務先に本当に在籍しているか、審査側が確認する方法です。

「職場に電話をかけてきて欲しくない」「カードローンの申し込みをしたことが周りにばれないか心配」と思う方も多いでしょう。

気になる方は「在籍確認なし」と公表しているカードローン会社を選びましょう。

「在籍確認なし」を謳い文句にしていても、提出した書類等に不備や不審な点があれば、確認の電話がかかってくる可能性があります。

【即日借入も！】おすすめの消費者金融カードローン3選

ここからは消費者金融系のおすすめ借入会社を紹介していきます。

【消費者金融系】アコム

出典：アコム

ポイント

特徴

アコムは最短30分で借入ができます。

申し込みから借入まですべてWebで完結。カードレスでの契約もできるので、後日郵送物が届いて周囲に借入をしたことがバレる心配もありませんよ。

の3部門のアンケートでNo.1を獲得するなど利用者からの支持も得ています。

金利も30日間は0円で利用できるのも嬉しいポイントですね。

情報

【消費者金融系】アイフル

出典：アイフル

ポイント

特徴

24時間いつでもスマホから借入の申し込みができるアイフル。最短20分で借入までができることもあるので、急いでいる方にもおすすめです。

申し込みをしても、郵送物が届いたり在籍の電話がかかってくることも原則ありません。周りに知られずお金を借りることができますよ。

コンビニATMからでも借入ができるので、急にお金が必要になっても安心です。

金利も30日間は0円で利用できるのも嬉しいポイントですね。

情報

【消費者金融系】プロミス

出典：プロミス

ポイント

特徴

来店の必要や郵送物もなく、スマホから借入までが完結できるプロミス。

オリコンの顧客満足度 お借入れサポート満足度4年連続1位に輝くなど利用者からも評価が高く、最短で20分で借入まで完了できるなどスピーディーな対応も人気です。

他にも、プロミスアプリから会員サービスへの月に一度のログインで10ポイント、利息を200円支払うごとに1ポイントがもらえます。貯まったポイントはVポイントとして、日常の買い物などに使えて便利ですよ。

公式HPには毎月の返済金額をチェックできる返済シミュレーションも完備。方法も借入額や毎月の返済額を記入するだけと簡単です。

情報

【低金利で借入OK！】おすすめの銀行カードローン3選

次に銀行が発行するカードローンを紹介していきます。

【銀行系】三井住友銀行カードローン

出典：三井住友銀行カードローン

ポイント

特徴

メガバンクである三井住友銀行が運営している三井住友銀行カードローン。大手の安心感や様々な特典が付いてくるので、安心して利用できますよ。

審査は最短で当日で完了できることもあるなど、銀行カードローンの中でもかなりスピーディー。金利も三井住友銀行の住宅ローンを借入中なら、年1.5 ～ 14.5％→年1.5～8.0%まで下がります。

提携しているコンビニのATMなら24時間いつでもお金を引き出せるので、急な出費や旅行先でも安心です。

三井住友銀行カードローンについて更に詳しくまとめた記事があるので、そちらも合わせてご覧ください。

[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/7896/]

情報

【銀行系】三菱UFJ銀行カードローンバンクイック

出典：三菱UFJ銀行カードローンバンクイック

ポイント

特徴

三菱UFJ銀行カードローンバンクイックは同銀行の口座を持っていなくても申請ができます。

年会費やATMの手数料も不要で借入OK。審査結果も最短即日にわかります。

毎月の返済日前にメールが届く返却サポートも充実。借入額を下すときもATMでは1,000円単位で設定できるなど、利用者の使いやすさを重視したサービスを展開しています。

情報

みずほ銀行カードローン

出典：みずほ銀行カードローン

ポイント

特徴

みずほ銀行カードローンは24時間いつでもWebから申し込みができます。提携しているコンビニなら全国どこでもお金を受け取れ便利ですよ。

自動引き落とし（毎月）以外にも、ATM、スマートフォンからいつでも任意で返済ができます。

みずほ銀行カードローンは24時間いつでもWebから申し込みができます。提携しているコンビニなら全国どこでもお金を受け取れ便利ですよ。

自動引き落とし（毎月）以外にも、ATM、スマートフォンからいつでも任意で返済ができます。

金利は年2.0％〜14.0％ですが、みずほ銀行の住宅ローンを利用しているなら、年1.5％〜13.5％と更に低くなるので、みずほ銀行のサービスを使っている方にはおすすめのサービスです。

情報

通過率を上げるコツ

ここからは少しでもカードローンの審査通過率を上げるコツについてまとめました。

閑散期に申し込む

カードローンにも申し込みの繁忙期と閑散期が存在します。

申し込んだ月によって、審査の難易度も変化。なぜなら、カードローン会社にもノルマと予算上限があるからです。

繁忙期は多くの方から申請の希望があり、すぐに借入の予算は上回ってしまいます。しかし、閑散期ならカードローンの新規申込件数は少なくなるので、審査も繁忙期に比べ緩くなるでしょう。

借入が複数社あれば、おまとめローンを使う

借入をしている会社数が多いほど、カードローンの審査に受かる確率は低くなります。

すでに複数の会社から借入をしている場合は、「おまとめローン」を使って借入をまとめておきましょう。

おまとめローンとは複数の会社の借入を一つにまとめて、返済の負担を減らす方法です。

おまとめローンについては下記を参照ください。

[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/8224/]

借入額を低くして申請する

借入額を低くして申請すると通過率は上がりやすくなります。

最初は少額を借りて、徐々に申請額を上げていきましょう。

少額でも問題なく返済できていれば、カードローン会社への信用にもつながり、高額借入の審査にも通りやすくなります。

審査に通らない人の特徴

これから紹介する項目は審査に落ちた方の特徴です。

この章で紹介する方法に該当しないほど、通過率は上がると考えられます。申請をする前に自分の状態と照らし合わせてみてください。

一度に複数のカードローンに申し込みをした

申し込みをおこなったことも、審査の合否に関わらず信用情報機関に登録されてしまいます。

短期間に複数の申し込みをしていると、審査側から「お金に困っている、返済が難しい利用者では？」と判断。審査に落ちる可能性が高くなります。

事故情報（ブラックリスト）に登録されている

借入時に過去のクレジットカードやローンの申請情報などが確認されます。

過去の事故情報（ブラックリスト）に載っている場合、審査にはまず通らないと考えていいでしょう。

事故情報の掲載は5〜10年程で消えるので、掲載が終われば、審査に合格する可能性も上がりますよ。

事故情報（ブラックリスト）について詳しくはこちらを参照ください。
[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/3227/]

収入が不安定かどうか

カードローンの審査の基準では、貸したお金を返せる能力があるかを重視します。

返済能力の基準として、安定した職に就いているか。そのため、「定職についていない＝お金を返す能力がない」と判断され、審査に落ちてしまう可能性もあります。

正社員としての勤続年数が長いほど審査の通過率は上がりますよ。

【まとめ】審査は甘くないが、通過率を上げるコツはある

ここまでカードローンについて紹介してきました。審査通過は甘くありませんが、やり方や依頼する会社によって難易度は変わってきます。

そこで、依頼前に返済額等をシミュレーションしておくことがおすすめです。この記事ではおすすめの会社なども紹介しているので、ぜひ借入の参考にしてください。