【2021年最新版】おすすめのネット証券会社を比較!選び方と各社の得意分野を徹底レクチャー

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【2021年最新版】おすすめのネット証券会社を比較!選び方と各社の得意分野を徹底レクチャー
目次

ネット証券会社の選び方

ネット証券会社の選び方をご紹介!次の5つのポイントをくわしく見ていきましょう。

ネット証券会社をチェックするポイントはここ!

ネット証券を選ぶ際にチェックする5つのポイント

  • 取引できる商品・銘柄の種類
  • 取引内容による手数料の違い
  • ツールの使いやすさ
  • サービスやキャンペーンを確認
  • サポート体制が整っているか

【選び方①】取引できる商品・銘柄の種類

一般的な国内有価証券だけではなく、税制優遇されているNISAやつみたてNISA口座、外国株などの商品の取り扱い銘柄がどれほどあるか確認しましょう。

銘柄の取扱数は国内株式だけでなく、その他の商品でも重要です。投資信託や新規公開株であるIPOの場合、証券会社によって銘柄数や内容にかなりの差があります

【選び方②】手数料

少額取引の場合、手数料が利益を圧迫しないように、なるべく手数料の安い証券会社を選ぶのがマスト。

ネット証券では信用取引の一部で手数料ゼロ円、1日定額制で手数料ゼロ円を打ち出している会社が多く見受けられます。

【選び方③】ツールの使いやすさ

ネット証券会社の多くがスマホ・PCアプリ両方のツールを提供しています。

シンプルな取引にはスマホ、さまざまな情報をリサーチしながら多岐わたる取引をするならPCアプリがおすすめです。

PCを使うならブラウザ環境や推奨OSをしっかり確認したほうがいいですね。マックユーザーなので推奨OSがWindowsだけだったところは避けました。

【選び方④】サービスやキャンペーンを確認

新規口座開設や入金・入庫でお得なサービスを受けられるキャンペーンはぜひチェック!ときには現金のプレゼントや手数料のキャッシュバックがあることも。

キャンペーン期間が終了してもすぐに新しいキャンペーンを実施する場合が多いので、「終わってしまった…」と諦めずに、他によいキャンペーンがないか続けてリサーチするのがおすすめです。

【選び方⑤】サポート体制が整っているか

総合証券のような資産運用のコンサルを受けることはないものの、コールセンターによるサポートやロボットによるAIチャットなど、無料の情報ツールなどが充実しているネット証券もあります。

各社のサポートを利用しない手はありませんが、コールセンターを通した取引受注には手数料がかかることがあるので注意しましょう。

総合証券とネット証券の違いは?

ネット証券会社と総合証券会社は以下の3つの点で大きく異なるようです。

ネット証券と総合証券が異なるポイント

  • 営業担当者の有無
  • 取引手数料の価格
  • 口座管理費の設定

ネット証券では、ある程度のサポートは受けられるとは言え、銘柄のリサーチや売買のほとんどを自己判断で決める必要があります。

しかしながら手数料は総合証券と比較すると格安であり、さらに口座管理費を無料にしているネット証券会社が多いようです。

対して総合証券で口座開設すると、基本、顧客ひとり一人に営業担当者がつき、資産運用のコンサルを受けることができます。しかしその分、取引手数料がかなり割高であり、口座管理費も必要となってきますよ。

おすすめネット証券会社の比較一覧表をチェック!

個人投資家におすすめのネット証券会社を一覧表にまとめて比較してみました。いずれも手数料の価格設定や操作性の高いスマホアプリに注力しているようです。

マネックス証券SBI証券楽天証券SBIネオトレード証券auカブコム証券LINE証券松井証券DMM.com証券
マネックス証券ロゴ
NISA
つみたてNISA
投資信託
IPO
外国株
手数料ワン株なら買付手数料が無料1日定額最大300万円まで無料業界最安水準をキープ信用・現物ともに業界最安業界最安水準をキープ1株トレードは手数料無料1日定額50万円まで無料米国買付手数料ゼロ円
ポイントマネックスポイントTポイント楽天ポイントポンタポイントLINEポイントdポイントDMMポイント
スマホアプリ ・マネックストレーダー株式
スマートフォン
・マネックス証券アプリ
・SBI証券 株 ・マーケットスピード
・iSPEED
・NEO TRADE S ・kabu.com
・kabu smart
・LINE証券アプリ ・株touch
・投信アプリ
・DMMアプリ
特長 1株から投資できる。 商品・銘柄が数多く、
手数料・その他サー
ビスも充実
楽天Pが使用可能。
投資信託の銘柄数
業界No.1
卓越した格安手数料で、
少額投資でも利益キープ
少額投資+非課税枠
NISAの利用がおすすめ
身近なツールでこまめ
な取引が可能
サポート充実。じっくり
検討したい方に◎
米国株取引に最適
キャンペーン ・誰でも応募可!抽選で
1,000名様に「2022年
マネクリ手帳プレゼント
・米国株4つの特典(最大
3万円キャッシュバックなど)
LINEのお友達紹介で
キャッシュバック
各種取引でポイントや
キャッシュバック
入金・入庫で金利優遇 投信引っ越しでポンタP付与 4,000円相当の
株プレゼント
株主銘柄買付 口座開設で手数料0円
公式公式公式公式公式公式公式公式

おすすめネット証券会社を1社ずつ深堀り!得意分野は?

マネックス証券

マネックス証券
  • 1株から取引可能で初心者向けコンテンツも充実
  • 「みんなの株式のネット証券ランキング 2021」の米国株部門で総合評価 第1位を獲得
  • IPO(新規公開株)はシステムで無作為に抽選。預かり資産にかかわらず平等にチャンスあり

マネックス証券は1999年創業のネット証券の老舗。主要ネット証券の一つとして現在も多くの支持を集めています。2021年8月末現在の開設口座数は196万口座、預かり残高は5.2兆円です。

2020年7月~2021年8月での口座開設では、その7割が投資経験者。他社を実際に利用した方でもマネックス証券により強い魅力を感じて口座開設しています

人気の外国株取引において、主要ネット証券の中で米国株・中国株の取引銘柄数が最上位クラス。手数料も小さいので、米国・中国の市場に関心の高い方に特におすすめです。

取扱商品有無
NISA
ジュニアNISAあり
つみたてNISA
IPO
・システムで無作為に抽選を行う
・申込者数と配分単位数により抽選方法が変わる
投資信託
・購入時申込手数料がすべて無料(ノーロード)
・1,100銘柄超
・投資信託を持っているだけで毎月マネックスポイントが貯まる
外国株式
米国株・中国株
その他商品日本株、金・プラチナ、債券、FX、先物・オプション、マネックスビットコイン(暗号資産CFD)、私募ファンド(二項有価証券)、iDeCoなど
サービス内容
手数料 ・一日定額手数料コースは最低550円(約定金額100万円以下)
・現物取引手数料は100円(税込110円)~
・ワン株(単元未満株)は買付手数料無料
ポイ活マネックスポイント
株式手数料に充当可能、他社ポイントサービスへの交換にも対応
キャンペーン・誰でも応募可!抽選で1,000名様に「2022年マネクリ手帳プレゼント」(※)
・米国株4つの特典
①【初回入金から20日間限定】最大3万円キャッシュバック
②米国株為替手数料(買付時)無料
③米国ETF 9銘柄の買付手数料(税抜)実質無料
④NISA買付時国内取引手数料(税込)実質無料)
※権利付最終売買日・主要な経済指標発表予定日など投資に役立つ情報を掲載した手帳
PCツールマネックストレーダー、MonexTraderFX、銘柄スカウター、マルチボード500、MONEX VISION(資産分析)、MONEX VIEW(資産推移)など
スマホツールマネックストレーダー株式 スマートフォン、マネックストレーダーFX スマートフォン、MONEX VISION(資産分析)、銘柄スカウター、など

※商品・サービス等の情報は2021年11月17日現在のもの

まとまった資金がなくても1株から取引できるワン株の買付手数料は、主要ネット証券(※)のなかで唯一無料となっています。また、ほとんどの投資信託が100から積立可能。

初心者向けの資産管理&投資ツールも充実しています。小さい額から投資に挑戦したい初心者の方に最適です

※主要ネット証券とは、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します(2021年6月14日現在、マネックス証券調べ)。

SBI証券

  • 取引商品・取引銘柄のラインナップが豊富
  • Tポイントを投資に活用できる
  • 現物・信用取引で1日定額制なら手数料ゼロ円※

現物と信用(制度・一般)それぞれの100万円までなので合計300万円まで手数料が無料です!

SBI証券は国内株や投資信託・IPO・外国株銘柄も多く、手数料が最安値レベル。

さらに、20歳~25歳では取引手数料がゼロ円、ロボアドバイザーやTポイント獲得など投資初心者にうれしいサービスを備えています。Tポイントを投資に活用しやすいので、Tポイントを貯めている方・貯めたい方におすすめです。

取扱商品有無
NISA
ジュニアNISAあり
つみたてNISA
IPO
投資信託
2,000銘柄以上
外国株式
米国・中国・韓国・シンガポール・海外EFTなど
その他商品
iDeCo・債券・保険・金など
サービス内容
手数料 ・1日定額制
・100万円以下は手数料無料
・現物・信用別で取引金額合計300万円までOK
・現物取引の1約定制も業界最安値レベル
ポイ活Tポイント
キャンペーン・1POチャレンジポイント
・現物手数料実質3カ月無料
PCツール・HYPER SBI
・SBI CDFトレーダー
スマホツールSBI証券 株、他6種類

※商品・サービス等の情報は2021年8月15日現在のもの

SBI証券は主要ネット証券の一つで、取引商品や銘柄も多いです。投資信託でTポイントが貯まる&使えるのも魅力。Tポイントカードをお持ちの方はぜひご検討ください。

楽天証券

  • 楽天ポイントを活用&楽天会員なら口座開設も手軽
  • アプリの操作性の高さ
  • 投資信託の銘柄がネット業界最多の2,691本&ノーロード

楽天証券は、業界最低水準の手数料、商品数も多く、特に投資信託の銘柄は業界最多です。

また楽天ポイントが株式売買で貯まるだけではなく、株式や投資信託の取引で使えるサービスも。ネット証券初心者にも使いやすいアプリなので、楽天ユーザーならぜひ楽天証券の口座開設を検討してくださいね。

取扱商品有無
NISA
ジュニアNISAあり
つみたてNISA
IPO
完全平等抽選
投資信託
業界最多銘柄
外国株式
米国・中国・ASEANなど
その他商品外国為替・楽ラップ・債券・保険・iDeCo
サービス内容
手数料現物・信用取引に関わらず業界最安値水準。超割コースならゼロ円~
ポイ活楽天ポイント
株式売買にも使用可能、投資信託で貯まる
キャンペーン各取引・買付の参加でポイント付与やキャッシュバック
PCツールマーケットスピードⅡ、マーケットスピードFXなど
スマホツールマーケットスピード、iSPEEDなど

※商品・サービス等の情報は2021年8月15日現在のもの

有価証券の売買でポイントが貯まるだけでなく、ポイントを使った購入も可能なのでかなり有利!

投資信託の銘柄が業界最多でしかもノーロード、かつ株式手数料も最安値水準。楽天ユーザーなら口座開設の価値ありです!

SBIネオトレード

  • 手数料の安さは業界最低水準
  • キャンペーン内容が充実!
  • IPO取引・投資信託もあり

SBI証券や楽天証券ほどの商品ラインナップはありませんが、信用取引は限度なしに手数料無料、現物取引でも業界最安値

投資信託は2銘柄ながら、その分、運営側であるSBIネオトレードのきめ細やかな対応が期待できます。

シンプル国内株取引や投資信託で利ざやを得たい方におすすめ。少額投資なら非課税対策として、NISAやつみたてNISA口座を開設してもよいでしょう。

取扱商品有無
NISA
ジュニアNISAあり
つみたてNISA
IPO
取引量や資産残高で当選率が変わる
投資信託
「ひふみプラス」と「ひふみワールド」の2銘柄
外国株式
その他商品
サービス内容
手数料・現物取引の1約定手数料は業界最安値
・信用取引は1約定手数料は限度なしでゼロ円
ポイ活
キャンペーン入金・入庫で金利優遇
PCツールNEOTRADE W(Windows・Chrome推奨)
スマホツールNEOTRADE S(Andorido、iOS)

※商品・サービス等の情報は2021年8月15日現在のもの

とにかく手数料が安いSBIネオトレード。信用取引なら取引金額に関わらず手数料無料、現物取引でも業界最安値を打ち出しています。

auカブコム証券

  • 取引手数料が無料になる有価証券多数
  • リサーチ・分析をサポートするツールが豊富
  • 積立投資100円からの投資信託が可能

MUFJとKDDIのメガバンク系列のネット証券。まとまった資金がないと投資は難しいというイメージを覆し、1株から売買できる「プチ株」や100円から初められる積立投資があります。

リサーチ力・分析力に強みがあるため、なるべく確実な投資を選びたい方におすすめ。株式の信用取引と一部現物取引、投資信託の購入に掛かる手数料無料なのもポイントです。

取扱商品有無
NISA
ジュニアNISAあり
つみたてNISA
IPO
三菱UFJフィナンシャルGならではの銘柄
投資信託
全てノーロードで購入可
外国株式
その他商品単元末満株・iDeCo・フリーEFT
サービス内容
手数料・1約定制の手数料最安水準
・1日定額コースは現物・信用合算で100万円まで手数料無料
ポイ活ポンタポイント・毎月ポイント(投資信託)
キャンペーンポンタポイントがもらえる投信引っ越しキャンペーン
PCツールkabuステーション、カブナビ、カブボードなど
スマホツールkabu.com、カブボード、kabu smart

※商品・サービス等の情報はは2021年8月15日現在のもの

潤沢な資金がない方でも投資をスタートできるので、小遣い稼ぎをしたい方にも適しています。メガバンクが母体の安心感も強みですね。

LINE証券

  • 1株単位での取引に注力したサービス
  • 特典やキャンペーン多数で投資デビューしやすい
  • 業界最低水準の取引手数料

SNSツールであるLINE系列の「LINE証券」。1株単位での取引が可能な約1,000銘柄と1口単位で購入できる国内EFT 15銘柄があり、少額投資や分散投資に向いています。

1株単位での取引手数料はゼロ円なのもポイント。スマホアプリに特化したツールで、気軽に始められるのが特徴です。

取扱商品有無
NISA
つみたてNISA
IPO
取り扱うIPO銘柄は少ない
投資信託
・EFT・REITなど
・LINEポイントも利用可能
外国株式
その他商品プチ株、一口から可能な国内EFT株など少額投資商品多数
サービス内容
手数料・1株の場合は常時ゼロ円
・信用取引ゼロ円・現物取引一部無料
ポイ活LINEポイント使用可能
キャンペーン口座開設&クイズ正解で4000円相当の株プレゼント
PCツール
スマホツールLINE証券アプリ

※商品・サービス等の情報はは2021年8月15日現在のもの

1株単位や一口でOKな国内株式や投資信託でちょっとした小遣い稼ぎに◎。自宅にPCがない、数百円単位の少額から投資を始めたいという方に最適ですよ。

松井証券

  • 無料情報ツールでじっくり検討できる
  • 1日定額料金50万円以下なら手数料無料
  • フリーコールなどの充実したサポート体制

顧客サポートに定評がある松井証券は、HDI-Japan主催問合せ窓口格付けで「三ツ星」を獲得しています。

フリーコールサポートや充実した無料情報ツールで株取引をじっくり検討したい方におすすめ。手数料も抑えた価格であるため、少額取引にも便利ですよ。

取扱商品有無
NISA
ジュニアNISAあり
つみたてNISA
IPO
NISA、つみたてNISA口座では売却時手数料も無料
投資信託
1,500銘柄以上
外国株式
別途、専用口座開設が必要
その他商品iDeCo、先物、FX、PTS、MMF
サービス内容
手数料1日定額制×50万円まで手数料無料
※ただし、現物・信用合算
ポイ活松井証券ポイント(dポイントと交換可能)
キャンペーン株主優待銘柄買付キャンペーン中
PCツールFXトレーダープラス、ネットストック・ハイスピード
スマホツール株touch、投信アプリ、松井証券FXアプリ

※商品・サービス等の情報は2021年8月15日現在のもの

初めて投資をする際に、プロの意見が聞いておきたい方や購入株をじっくり検討したい方におすすめです。

DMM 株

  • 米国株に興味のある方におすすめ!
  • 25歳以下の方にもお得な国内株式の現物手数料無料
  • 手数料は業界でトップクラスの安さ

米国株の取引に注力しているため、国内株と同じアプリで取引可能であったり、米国買付手数料がゼロ円である点が他とは大きく異なります。

また、1約定制の手数料が業界の最安水準、25歳まで投資家は現物手数料ゼロ円であることも魅力。日本国内だけでなく、アメリカの経済情勢にも興味がある方にぜひ試していただきたいネット証券です。

取扱商品有無
NISA
ジュニアNISAあり
つみたてNISA
IPO
取り扱うIPO銘柄は少ない
投資信託
外国株式
米国株に強い(買付手数料無料・同一口座)
その他商品
サービス内容
手数料・米国株式手数料ゼロ円
・25歳以下国内現物株ゼロ円
・現物取引最低水準
ポイ活DMMポイント
1pt=1円に交換可能
キャンペーン・新規開設で2,000円のキャッシュバック(抽選)
・国内手数料1カ月ゼロ円
PCツールDMMFX STANDARD、DMMFX PLUS、取引通信簿
スマホツールひとつのアプリから「かんたんモード」か「ノーマルモード」が選べる

※商品・サービス等の情報はは2021年8月15日現在のもの

米国株式に強いDMM 株。米国株式においては取引金額・回数における制限なく取引手数料はゼロ円。米国EFTの取り扱い、株式銘柄の多さなど群を抜いたサービスが魅力です。

ネット証券に関するQ&A

トレード初心者ですが、総合証券会社は敷居が高く、ネット証券会社で始めようと思っています。おすすめの証券会社を選ぶポイントを教えてください。

初心者がいきなり大金を使った投資をすることは稀なので、手数料が安く利益を圧迫しない会社がおすすめです。

またリサーチや株取引など全て自分でするイメージのあるネット証券ですが、最近では電話やメールでの無料相談サービスが充実しているところも。少なくとも証券会社の、

  • 手数料
  • 相談サポート

この2つをチェックしてから口座開設をしましょう。

手数料が最も安い証券会社はどれですか?

ネット証券会社ではさまざまな取引内容や手数料プランを打ち出しているので、一律にどこが一番安いかとは言えません。

ただし、1日定額制なら現物・信用の組み合わせで上限300万円まで手数料無料のSBI証券、1約定ごとのプランならSBIネオトレード証券や次点で米国株に強いDMM 株となります。

信用取引だけで勝負する!という方なら「SBIネオトレード」を考慮してもよいでしょう。

また、単元未満株の取引では、主要証券会社で唯一マネックス証券で買付手数料無料となっています。

解説者のイメージ

マネックス証券では「投資SNSで投資家とつながる」「1株から投資ができる」という2つの機能を備えたアプリのferci(フェルシー)を提供しています(iOS、ブラウザでの提供)ので、合わせて利用するのがおすすめですよ。

投資信託に強いネット証券はどこでしょう?

マネックス証券・楽天証券・SBI証券・松井証券では100円から投資信託を始められ、なかでも楽天・SBI証券が銘柄数の多さで注目されています。

さらに、楽天証券では楽天ポイントで投資信託の購入が可能、SBI証券では他社からの乗り換えの際の出庫手数料を負担してくれるサービスがあります。

投資信託の商品も「銘柄」と表現するので、混乱しがちですが、あくまで投資信託の「銘柄」はさまざまな有価証券・FX・金などを組み合わせたもの。

証券会社によっては数銘柄のみの投資信託を提供している会社もあれば、楽天やSBIのように2,000銘柄以上を提供している会社もあります。

NISAとつみたてNISAの違いを教えて下さい

「NISA」は配当金や譲渡益などの株式・投資信託の利益に対する年間120万円までの非課税枠が得られる口座のこと。

「つみたてNISA」では分散・長期の積立投資で得られる利益に対し、年間40万円までの非課税枠が設けられています。

どちらも少額投資家のために金融庁が設けた制度で、NISAは最長5年、つみたてNISAは最長20年利用できます。

NISA口座やつみたてNISA口座はどこで作れますか?

ネット証券会社でも数多くのNISA・つみたてNISA口座を開設することが可能で、代表的なのはマネックス証券・SBI証券・楽天証券・auカブコム・松井証券です。

まとめ

代表的なネット証券各社を比較したところ、全てにおいて群を抜いた証券会社があるわけではなく、それぞれ特長や得意分野があるようです。

ネット証券を比較して分かったことは?

  • 初心者には初心者向けのサポートコンテンツや、PC・スマホを問わずツールが充実していて、1株から投資も可能な「マネックス証券」が総合評価でおすすめ
  • 投資信託なら「楽天証券」が銘柄数で◎
  • 1株単位でのトレードをしたいなら「マネックス証券」「LINE証券」か「auカブコム」
  • 注目の米国株・中国株の取引では「マネックス証券」、米国株特化でOKなら「DMM 株」も候補に◎

自分がどういった取引や投資をしたいかで、その分野が得意なネット証券を選びましょう

おかねの教科書編集部
だれもが抱えるお金の悩み。債務整理やカードローン、クレジットカードなどのお金の借入れに関することから、投資、iDeCo・保険などを活用したライフプランの立て方まで、お金との上手な付き合い方を比較やお得な情報を発信しています。
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