債務整理の費用が払えない｜弁護士事務所への返済ができないとどうなる？

少しでも安く債務整理をおこなう方法

支払えるお金はないけど、弁護士に債務整理の依頼をしたいと考えている方も多いでしょう。

そこで、まとまった費用がなくても弁護士に依頼ができるコツや、安く債務整理をおこなう方法を紹介していきます。

着手金なしの弁護士事務所に依頼する

債務整理を依頼した際は、最初に着手金が必要です。

着手金の額は弁護士事務所によって異なります。そのため、少しでも費用を安く済ませるなら、着手金が0円もしくは安くできるところを利用しましょう。

分割での支払いができないか交渉する

弁護士への費用は一括支払い以外にも分割での支払いにも対応しているところもあります。

まとめて払うお金は用意できないけど、毎月少しずつ支払うことができる方におすすめです。

公式HPなどに「分割払いにも対応しています」などと記載されている弁護士事務所なら安心ですが、分割での支払いが本当に可能か問い合わせてから契約しましょう。

司法書士事務所に依頼する

司法書士事務所も債務整理の依頼を受けることができます。特徴としては弁護士事務所より、安く引き受けてくれることです。

しかし、

など条件もあるので、依頼の際は注意してください。

司法書士事務所の中には、弁護士事務所より依頼料金が高いところもあります。両者を比較してから依頼する事務所を決めてください。

法テラスを利用する

金銭面的に債務整理などの依頼が厳しい方に向けた支援をしてくれる『法テラス』。

法テラスは弁護士・司法書士の費用などの立替えをおこなってくれます。弁護士事務所と直接やり取りをするより、費用が安く済むのが特徴です。

などデメリットも存在しています。詳しくは下記記事を参照ください。

[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/3128/]

自分で交渉をおこなう

債務整理の中でも任意整理は弁護士の力を借りずに、自分の力だけで債権者と和解交渉することができます。

費用の目安

収入印紙	1,000円～1,500円
郵送料	500円
通信費	2,000円

費用に関しても弁護士へ依頼する必要がないので、安く済ませることができるのが一番のメリットです。しかし、弁護士が間に入らないので、債権者によっては和解交渉に応じてくれない可能性もあります。また、書類作成手間も自分でおこなう必要があり、手間も必要です。

任意整理は裁判所を通さずに手続きをおこなうので、必ずしも弁護士を必要とするわけではありません。

債務整理の費用相場

債務整理の平均的な費用相場は以下の通りです。

個人再生や自己破産など裁判所を介したり、手続きが多くなるものは高くなる傾向にあります。

事前相談の費用については、

• 何度でも無料
• 特定の相談のみ無料
• 初回1時間は無料

など弁護士事務所によって様々です。

【債務整理の実績多数！】おすすめの弁護士事務所5選

ここからは相談費が0円や分割での支払いが可能など、金銭面的にも安心して依頼できる弁護士事務所を5つ紹介していきます。

どの事務所も費用が安いだけでなく、債務整理の経験が豊富なところばかりですよ。

ベリーベスト法律事務所

出典:べリーベスト法律事務所

ポイント

事務所紹介

全国に多くの拠点を持つ『ベリーベスト法律事務所』。債務整理の相談件数の累計は36万8091件と、債務整理業務の経験が豊富です。

事前相談はオフライン・オンラインの両方に対応しています。相談費用は初回60分間のみ無料ですが、債務整理・過払い金請求に関しては何度でも無料です。

弁護士費用は後払い・分割支払いが可能。現金以外にもクレジットカードや電子決済（PayPay）で支払いができます。

ベリーベスト法律事務所については、下記にて詳しく紹介しているので合わせてご確認ください。

[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/10305/]

費用

事務所情報

サンク総合法律事務所

出典：サンク総合法律事務所

ポイント

事務所紹介

『サンク総合法律事務所』は事前相談が何度でも0円で利用できる弁護士事務所です。

債務整理の問い合わせ・相談実績は累計27万件以上。依頼してもスムーズに対応してくれますよ。

任意整理の報酬金は債権者1社につき11,000円(税込)と最安値。複数社の債務整理を考えている、債務整理の費用を抑えたい方に一度相談してみましょう。

サンク総合法律事務所については、下記にて詳しく紹介しているので合わせてご確認ください。

[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/7701/]

費用

事務所情報

東京ロータス法律事務所

出典：東京ロータス法律事務所

ポイント

特徴

債務整理を始め、借金関係の案件を得意とする『東京ロータス法律事務所』。

任意整理の着手金・報酬金は1社で2.2万円と他と比べ半額程度です。特に任意整理を希望する方におすすめです。

過払い金も着手金は0円だったり、費用の分割支払いにも対応しているので、初期費用を抑えたい方は一度確認することをおすすめします。

東京ロータス法律事務所については、下記にて詳しく紹介しているので合わせてご確認ください。

[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/11338/]

費用

事務所情報

弁護士法人プロテクトスタンス

出典:弁護士法人プロテクトスタンス

ポイント

特徴

弁護士法人プロテクトスタンスは債務整理に強い弁護士事務所です。

債務整理や交通事故の事前相談は何度でも無料。回数制限もないので、落ち着いて相談ができます。

また、過払い金請求に関しては着手金は0円で依頼することが可能です。

弁護士法人プロテクトスタンスについては、下記にて詳しく紹介しているので合わせてご確認ください。

[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/10740/]

費用

事務所情報

弁護士法人ユア・エース

出典:弁護士法人ユア・エース

ポイント

特徴

幅広い法律問題に対応している『弁護士法人ユア・エース』。中でも債務整理の案件に強い事務所です。

2018年に開設された事務所ながら、相談実績は17万件を超えるなど多くの方に支持されていることがわかります。

依頼に関しても、弁護士費用は分割払いにも対応しているのも嬉しいポイントです。事前相談は何度でも無料で利用できるので、気になる方は一度相談してみましょう。

弁護士法人ユア・エースについては、下記にて詳しく紹介しているので合わせてご確認ください。

[blogcard url=https://ca-rent.jp/media/10971/]

費用

事務所情報

依頼中に弁護士が辞任したらどうなる？

弁護士に依頼を途中でも断られる理由は主に3つです。

上記のような行動を取り、弁護士が辞任した結果、どういったことが起こるのでしょうか？

債権者からの督促が来るようになる

弁護士は債務整理を依頼されると、最初に『受任通知』を債権者に送付します。

受任通知とは、今後返済については、弁護士が代理人や窓口として活動することを伝えるためのものです。これを受け取ると、債権者は借入の取立てを行うことができなくなります。督促がストップするので、精神的にも助かる制度です。

しかし、弁護士が辞任すると受任通知の効力はなくなり、債権者からの催促は再開してしまいます。

和解前の辞退なら借金の状態は変わらない

債務者との和解前に弁護士が辞任した場合、借入に関しての状態はいままでどおりです。

また、前述した催促の連絡が届くようになります。

和解後なら一括で返済する必要になる

債権者との和解後、返済が2ヶ月以上滞ると、弁護士事務所から契約を解除されてしまう可能性があります。

これは、最初に決めた支払いスケジュールが大幅に変更になってしまったり、借金完済が完了できるか心配されるからです。

また、債務整理は和解の際に、返済を再開した後2ヶ月分延滞すると一括請求になる契約を結んでいます。

そのため、一括で借入を返済しなければなりません。

別の弁護士事務所に依頼することになる

和解前、和解後どちらの状態でも弁護士に辞任されれば、新しく手続きをしてくれる弁護士事務所を見つける必要があります。

同じ弁護士に再度依頼をすることもできますが、一度辞任しているとなると再び依頼を引き受けてくれる可能性は低いでしょう。

新しい弁護士を探す際は、初期費用などを確認しつつ、実際に完済まで問題なく支払える金額か調べてから依頼をしてください。

初期費用が無料など比較的依頼しやすい事務所はこちらで紹介しています。合わせて確認してください。

【まとめ】費用で困ったらまずは相談

ここまで債務整理の費用が払えないことについて紹介してきました。

弁護士事務所に費用が払えないからと債務整理を諦めている方もいるかもしれません。迷ったら一度弁護士事務所に相談してみましょう。良い解決方法を提示してくれるかもしれませんよ。