審査の甘いおまとめローンはない!銀行のおまとめローンと消費者金融のおまとめローンに見られる傾向の違いも解説

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先に本記事の結論

  • 審査の通りやすさは「銀行か消費者金融か」だけで断定できず、どちらにも「審査が甘いおまとめローン」はない
  • 急ぎで一本化したいなら消費者金融系も比較対象に入れやすく、金利や総返済額まで重視するなら銀行系も有力
  • 対象債務、追加借入の可否、必要書類は商品ごとの差が大きい
  • 月々の返済額だけでなく、完済までの回数と総返済額も確認が必要です。

更新日:2026年3月26日

複数社からの借り入れから厳しさを感じたとき、「おまとめローン」を検討される方もいらっしゃると思います。

先に答えを言うと、審査の通りやすさは、銀行系か消費者金融系かだけで一概には決まりません。

そのうえで、

  • 融資までの早さを優先して候補を絞るなら、まずは消費者金融のおまとめローン(消費者金融系には最短即日融資を案内している商品があります)
  • 上限金利を抑えやすい代表例を重視する方は銀行おまとめローン(融資実行まで日数がかかる商品があります)

という使い方が一例としてあります。

誤解しやすいところが、最短即日融資を案内している消費者金融系だから、「審査が甘い」という意味ではありません。

おまとめローンは、すでに借入れがある人向けの商品です。
借入額も大きくなりやすいため、どちらのカテゴリでも審査は慎重に行われるため、審査なしや、審査が甘い・緩いおまとめローンはありません。

比較条件:本記事の比較は、2026年3月26日時点で確認した群馬銀行、西日本シティ銀行、プロミス、アコム、アイフル、金融庁、CIC、JICCなどの公開情報をもとに、主に金利、融資までの目安、対象債務、追加借入の可否、法的な扱いを整理したものです。代表例ベースの整理であり、カテゴリ全体の審査通過率や審査難易度を示すものではありません。

重要な注意

本コンテンツは一般的な情報提供であり、特定の借入商品を推奨、勧誘、媒介、または助言するものではありません。審査結果、適用金利、対象債務、融資時期は、申込内容や各社の審査により異なります。借入前は必ず各公式サイトの最新条件をご確認ください。返済の継続が難しい場合は、申込みを増やす前に公的・中立的な相談窓口の利用もご検討ください。

目次

結論、急ぎなら消費者金融系、金利重視なら銀行系も比較対象に入れやすい

結論、もし急ぎでおまとめローンによって借り入れを一本化したい場合消費者金融系が比較対象に入れやすいです。

そして、上限金利を抑えやすい代表例を重視する方銀行おまとめローンも比較対象になります。

なぜそう言えるのかというと、比較の入口として確認しやすい差が、主に「融資までの早さ」「上限金利」「対象債務」に表れやすいからです。

銀行のおまとめローンの代表例では、群馬銀行が年4.6%から14.5%西日本シティ銀行が年5.15%から15.00%を案内しています。

上限金利は抑えやすい代表例がありますが、群馬銀行は最短当日中に回答しつつ、借入れまでの目安を約10日と案内しています。

消費者金融のおまとめローンの代表例では、アコムが年7.7%から18.0%アイフルが年3.0%から17.5%を案内しており、上記の銀行おまとめローンの代表例と比較すると高めの水準です。

銀行系より上限金利が高めの代表例がある一方、プロミスは最短即日融資を案内しています。

融資までの早さを優先して比較するなら、まずは消費者金融系も候補に入れやすいです。

注記:本記事の「まずは消費者金融系から比較」は、群馬銀行、西日本シティ銀行、プロミス、アコム、アイフルの代表例にもとづく整理です。カテゴリ全体の審査難易度や融資可否を示すものではありません。また、プロミスの最短即日融資は、お申込時間や審査によりご希望に添えない場合があります。

ただし、審査が甘いおまとめローンはない

だだし、先述のとおり「審査が甘い」おまとめローンは存在しません

アイフルの公式解説でも同様の言及がされていますし、そもそも、おまとめローンは複数のお借入れを一元化する商品で、借入金額が大きくなりやすいため、より慎重に審査される傾向があるためです。

また、おまとめローンも通常のカードローンと同様に、法律にもとづき審査が実施されます。

  • すでに借入れがある状態で申し込む商品である
  • 一本化により借入金額が大きくなりやすい
  • 返済能力をより慎重に見られやすい
  • 信用情報も含めて総合的に確認される

という特徴があります。

なお、よく言われる「ブラックリスト」という名前の公式なリストはありません。
CICは、保有しているのは客観的な取引事実を表す信用情報であり、支払いが遅れた場合はその内容が事実として反映されると案内しています。

銀行のおまとめローンと消費者金融のおまとめローンの比較

融資実行までの日数の目安や、審査以外にも見るべき比較ポイントはいくつかあります。

以下もふまえ、ご自身の場合はどちらが比較検討になりやすいかを把握しましょう。

スクロールできます
比較項目銀行のおまとめローン消費者金融のおまとめローン
最初に比較しやすい軸金利や総返済額を重視したいときに有力融資までの早さを重視するときに比較対象へ入れやすい
金利の代表例群馬銀行 年4.6%〜14.5%、西日本シティ銀行 年5.15%〜15.00%アコム 年7.7%〜18.0%、アイフル 年3.0%〜17.5%
融資までの目安の代表例群馬銀行は最短当日中に回答、借入れまでの目安は約10日プロミスは最短即日融資を案内
契約の性格借換えやおまとめに対応する商品がある。資金使途は商品ごとに要確認返済専用の商品が多い
追加借入商品ごとに要確認不可の代表例がある
対象債務ローン等の返済資金に対応する商品がある商品差が大きい。銀行ローンやショッピング系を対象外とする商品もある
総量規制の扱い銀行の貸付けは貸金業法の総量規制の対象外条件を満たすおまとめローンは総量規制の例外貸付けに該当する場合がある
申込条件の代表例地域要件や口座要件がある商品がある必要書類や対象債務の確認が重要

比較対象の代表例:銀行系は群馬銀行・西日本シティ銀行、消費者金融系はプロミス・アコム・アイフルです。2026年3月26日時点の各社公式情報をもとに整理しています。

注記:本表は代表例ベースの整理です。群馬銀行は正式審査申込時までに普通預金口座の開設が必要で、西日本シティ銀行はお取扱店のお近くにお住まいのお客さま向けです。プロミスの最短即日融資は、お申込時間や審査によりご希望に添えない場合があります。アコムは銀行カードローンとクレジットカードのショッピング利用を対象外と案内しており、アイフルは銀行ローンやショッピングリボを対象として審査する場合があります。

最初に比較しやすい軸で選ぶなら、銀行系は金利、消費者金融系はスピードを見る

最初の比較軸として見やすいのは、銀行系は金利や総返済額消費者金融系は融資までの早さです。

銀行のおまとめローンには上限金利を抑えやすい代表例があり、毎月の返済額だけでなく、完済までの総返済額も意識して比較したい人に向いています。

一方、消費者金融のおまとめローンには、最短即日融資を案内している商品があり、急ぎで一本化したい場合は比較対象に入れやすいです。

契約の性格は、銀行系と消費者金融系で違いがある

銀行系は、借換えやおまとめに対応する商品がありますが、資金使途は商品ごとに確認が必要です。

借換えに加えて他の用途を含められる商品もあるため、単純に「返済専用」とは言い切れず、追加借り入れなどに対応している商品もあります。

一方、消費者金融系返済専用の商品が多く、一本化した後は返済に集中しやすい設計の代表例があります。

つまり、借換えに加えて用途の柔軟さも見たいなら銀行系、追加借入を避けて返済に絞りたいなら消費者金融系、という見方がしやすいです。

対象債務は、どちらも商品差がありますが、特に消費者金融系は違いが大きい

銀行系は、ローン等の返済資金に対応する商品がありますが、どこまでを対象にするかは商品ごとに違うため、借入れの種類に応じた確認が必要です。

消費者金融系はこの差がより大きく出やすく、銀行ローンやショッピング系を対象外とする商品もあれば、銀行ローンやショッピングリボを対象として審査する商品もあります。

そのため、「何をまとめたいのか」を先に整理してから比較することが重要です。
消費者金融系なら早いからという理由だけで選ぶと、そもそも対象外だったということもありえます。

総量規制の扱いも、銀行系と消費者金融系では前提が異なる

銀行の貸付けは、貸金業法の総量規制の対象外です。

一方、消費者金融のおまとめローンは、条件を満たす場合に総量規制の例外貸付けに該当することがあります。

ただし、これは「年収3分の1を超えていても必ず借りられる」という意味ではなく、最終的には個別審査で判断されます。
制度上の違いはありますが、実際の可否は申込内容や返済能力の確認をふまえて決まります。

申込条件は、銀行系は地域や口座、消費者金融系は必要書類や対象債務の確認が重要

銀行系では地域要件や口座要件がある商品があり、条件に合っていないと、そもそも申込みの対象外になることがあります。

消費者金融系では、必要書類や対象債務の確認が特に重要で、早く進めやすい反面、対象外の債務が含まれていたり、追加書類が必要だったりすると、想定より手続きが進まないことがあります。

迷ったときは、まず「急ぎかどうか」「何をまとめたいか」「総返済額も重視するか」の3点を整理すると、銀行系と消費者金融系のどちらを先に比較しやすいかが見えやすくなります。

「おまとめローン」の審査で見られやすいポイント

詳細な審査基準そのものは各社が公表していませんが、公式解説から見ると、確認されやすいポイントはだいたい共通しています。

一般的に見られるのは、申込者の本人情報と信用情報で、その中でも借入状況や返済状況、年収や勤続年数などが重要です。

CICやJICCでは、申込情報や契約内容、返済状況などが信用情報として登録されると案内しています。

  • 他社の借入状況
    件数、残高、毎月の返済額、借入れの種類は必ず整理しておきたい項目です。
  • 年収と収入の安定性
    収入額だけでなく、継続して返済できるかが重視されます。
  • 勤続年数や属性情報
    勤務先、雇用形態、年齢なども総合判断の材料になります。
  • 信用情報
    申込情報、契約内容、返済状況などが確認対象になります。

申込前に確認したい準備

  • 借入先と残高を正確に書き出す
    申告内容が曖昧だと、商品選びも審査も進めにくくなります。
  • まとめたい借入れが対象か先に確認する
    銀行カードローン、ショッピング利用、ショッピングリボの扱いは商品差があります。
  • 短期間の多重申込みの前に条件整理をする
    クレジットやローンの申込情報は信用情報として一定期間登録されます。まずは対象債務、必要書類、申込条件を整理してから比較するのが無難です。
  • 延滞があるなら、まず足元を整える
    支払いの遅れは信用情報に事実として反映されます。延滞中の申込みは慎重に考えたほうがいいです。
  • 月々の返済額だけでなく総返済額も見る
    返済期間を長くすると、月々は軽くなっても総返済額が増えることがあります。

申込前に最低限そろえたい情報

  • 借入先の社名
  • 各社の残高
  • 毎月の返済額
  • 現在の金利
  • 延滞の有無
  • まとめたい借入れの種類
  • 本人確認書類、収入証明書の準備状況

審査に落ちたときの考え方

審査に落ちたからといって、すぐ別の会社へ何社も申し込むのはおすすめしません。

クレジットやローンの申込情報は信用情報として登録されるため、まずは、対象債務が合っていたか、延滞がないか、借入件数や借入総額が重すぎないかを見直してください。

もし「返済がもう厳しい」「今月を越えられない」という状態なら、新しい申込みを増やす前に、相談窓口や債務整理を含む方法を確認したほうが早いことがあります。

たとえば、金融庁の多重債務相談窓口では、法テラス、日本弁護士連合会、日本司法書士会連合会、日本クレジットカウンセリング協会、全国銀行協会などの相談先が案内されています。

借金問題は、借換えだけでなく、任意整理、自己破産、その他の債務整理といった方法も含めて整理したほうがよい場合があります。

法テラスでは、借金に関する相談として任意整理、自己破産、その他の債務整理を案内しています。

返済を続ける前提での借換えがよいのか、それとも法的な整理を含めて考えたほうがよいのかは、個別事情によって変わります。

無理に一人で判断せず、早めに公的・中立的な窓口や有資格の専門家へ相談してください。

「借り換えるべきか」「債務整理も含めて考えるべきか」で迷う段階なら、まずは法テラスや多重債務相談窓口のような公的な入口に相談するのが安心です。

注記:本記事は一般的な情報提供であり、法的助言を目的とするものではありません。債務整理が適切かどうかは、借入状況、収入、資産、保証人の有無などによって異なります。個別判断は弁護士・司法書士などの有資格者へご相談ください。

【Q&A】おまとめローンの選び方と審査の疑問に答える

そして、ここまでの内容やその他をまとめて、Q&A形式にしました。

おまとめローンは銀行と消費者金融どちらが通りやすいですか?

銀行か消費者金融かだけで審査の通りやすさは一概に決まりません。

どちらも借入額が大きくなりやすい商品のため慎重に審査されます。

最終的には申込内容や返済能力など個別条件によって判断されます。

審査が甘いおまとめローンはありますか?

審査が甘い・緩いおまとめローンは存在しません。

複数の借入を一本化する性質上、返済能力はより慎重に確認されます。

法律にもとづいた審査が行われるため簡単に通るものではありません。

急いで一本化したい場合はどちらを選べばいいですか?

急ぎの場合は消費者金融系のおまとめローンが比較対象に入りやすいです。

最短即日融資を案内している商品があるためスピード面で有利です。

ただし審査結果や申込時間によっては即日にならない場合もあります。

金利や総返済額を重視するならどちらですか?

金利や総返済額を重視するなら銀行のおまとめローンが有力です。

上限金利が比較的低めの代表例があり長期的な負担を抑えやすいです。

ただし融資までに日数がかかる場合がある点には注意が必要です。

消費者金融は早いから審査が甘いということですか?

早いからといって審査が甘いわけではありません。

審査は銀行と同様に返済能力や信用情報をもとに行われます。

スピードは手続きや体制の違いによるもので審査基準の緩さではありません。

対象債務はどこまでまとめられますか?

対象債務は商品ごとに大きく異なります。

銀行ローンやショッピング利用を対象外とするケースもあります。

申込前に何をまとめたいのかを整理して条件を確認することが重要です。

総量規制はおまとめローンに影響しますか?

銀行は総量規制の対象外ですが消費者金融は条件付きで例外扱いになる場合があります。

ただし年収の3分の1を超えても必ず借りられるわけではありません。

最終的には個別審査で判断されるため制度だけで可否は決まりません。

審査ではどんなポイントが見られますか?

主に借入状況や返済状況、収入や勤続年数などが確認されます。

信用情報には申込履歴や契約内容、返済履歴が記録されています。

総合的に返済能力があるかどうかが判断される仕組みです。

申込前に準備しておくべきことは何ですか?

借入先や残高、毎月の返済額を正確に整理することが重要です。

対象債務や必要書類も事前に確認しておくと手続きがスムーズです。

延滞がある場合は先に状況を整えることも検討してください。

月々の返済額だけ見れば大丈夫ですか?

月々の返済額だけでなく総返済額も必ず確認する必要があります。

返済期間が長くなると総支払額が増える可能性があります。

回数と総額のバランスを見て無理のない計画を立てることが大切です。

まとめ|自分が比較検討しやすいおまとめローンを選択肢にいれてみよう

もう一度、結論だけシンプルに整理します。

  • 急ぎで一本化したいなら、まずは消費者金融系も比較対象に入れやすい
  • 金利や総返済額も重視するなら、銀行のおまとめローンも有力
  • ただし、どちらも審査が甘いわけではない
  • 消費者金融系でも、まとめられる借入れの範囲は商品差が大きい
  • 月々の返済額だけでなく、完済までの回数と総返済額も確認する

この記事でいちばん大事なのは、「銀行か消費者金融か」を感覚だけで決めないことです。

急ぎで整理したいなら消費者金融系も含めて先に比較し、総返済額まで意識したいなら銀行系も外さず比較する。

この順番で考えると、かなり迷いにくくなります。

そのうえで、何をまとめたいのか、今いくら残っているのか、延滞はないかを整理してから申し込むのが、失敗しにくい進め方です。

注記:本記事は一般的な情報整理です。審査結果、対象債務、適用金利、融資時期は商品や個別審査によって異なります。申込前は必ず各公式サイトの最新条件をご確認ください。本コンテンツは一般的な情報提供であり、特定の金融商品の勧誘または借入助言を目的とするものではありません。借入判断はご自身の責任で行ってください。

参考情報・脚注

更新履歴・出典ポリシー

  • 2026年3月26日:群馬銀行、西日本シティ銀行、プロミス、アコム、アイフル、金融庁、CIC、JICC、相談窓口の公開情報を確認し、本文と脚注を更新。
  • 比較条件:金利、融資までの目安、対象債務、追加借入の可否、法的な扱いを中心に整理。
  • 出典ポリシー:官公庁、指定信用情報機関、金融機関・貸金業者の公式情報を優先して参照。商品条件は変更される場合があるため、公開後も定期確認を前提とします。
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